ツインレイ

複数の女性と関係を持つツインレイ男性の深層心理

今回は、複数の女性との関係を持つツインレイ男性の深層心理について書いてみます。

付き合っている付き合っていないに関わらず、お相手のツインレイ男性の周りに複数の女性が存在している、彼が複数の女性と恋愛関係または男女の関係にあるような場合など。

ツインレイ男性にとって、自分が「たった一人のツインレイ女性」として存在しているのではなく、「複数の女性の中のただの1人の女性」として扱われているような氣がする。

大切にされていないような、軽んじられているような想いを抱くのはとても悲しいですよね。相手を責めたくなる氣持ちも湧いてくるかもしれません。

このような時、ツインレイ男性はどのような思いを抱いているのでしょうか。ぜひツインレイ男性の心の内を知って、お相手への理解を深めていきましょう。

浮気症は彼の性格だから直らない?

「浮気症なのは彼の性格だから我慢するしかない」と思っているツインレイ女性もいるかもしれません。もしかすると、ツインレイ男性自身が「俺はたくさんの女性と付き合う方が性に合っているから、ツインレイ女性一人に限定するのは無理だ」と考えていることもあるかもしれません。

少し話は逸れますが、ツインレイ男性はモテる方が多いと思います。

なぜツインレイ男性がモテるかというと、やはり愛が深くて大きいから。

ツインレイの男女は、意識しているかどうかに関わらず、魂として三次元を卒業して五次元を目指しているんですよね(つまりアセンションです)。今世で五次元の波動を目指すということは、これまでの人生・過去世でたくさんの経験を積んで、十分な魂の成長をしてきているということ。だから内側から溢れ出る愛も大きいのです。

女性は男性よりもスピリチュアルな感性が鋭いので、ツインレイ男性から感じる大きな愛に無意識に惹かれるのだと思います。愛の深い方は見た目にも美しさがにじみ出ているので、そこに惹かれる女性も多いかもしれませんね。

女性にモテるなら、男性の性(さが)として多くの女性関係を楽しみたいと思うもの。生物の本能でもあります。浮気症になってしまうのもある意味仕方ないとも言えるでしょう。

でも大丈夫ですよ!浮気症だったのはこれまでの話。

ツインレイは、個として魂が生まれる前に女性性と男性性に分かれた対の相手であり、唯一無二のもう一人の自分です。本来、自分自身のこと以上に愛せる人はいません。自分にとって、ツインレイの相手以上に魅力的な異性は存在しないのです。つまりツインレイが統合すれば、浮気はあり得ません。

もし「たくさんの女性と付き合うこと」を心から望んでいる男性ならば、そもそも一対一の関係であるツインレイの世界に出会うこともないでしょう。

ツインレイ男性が複数の女性と関係を持っているような場合、嫉妬はひとまず置いておいて、「今の姿は本来の彼の姿ではない」と認識することが大事です。

運命の相手と認識した時の男女の違い

ツインレイ男性は、ツインレイ女性を自分にとってかけがえのない人であると認識しながら、なぜ複数の女性と関係を持とうとするのでしょうか。

それはずばり、怖いからです。

ツインレイ女性にコントロールされそうとか、関係に縛られそうとか、そのような恐怖ではありません。ツインレイ女性を失うことが心底怖いのです。

男性は傷つくことに慣れていません。傷つくこと自体が男性としてダメなことだと社会的に教えられてきたからです。

子どもの頃、傷ついて落ち込んだり泣いたりしていると、両親や先生から「男の子なのに泣くなんて情けない」と言われたり。テレビやドラマを観ても、男性が悲しくて泣くシーンはあまりありません。傷つくことは男性として「恥ずかしい」と刷り込まれてしまっているのです。

それに対して女性は、傷ついたり泣いたりすることに、男性より抵抗は少ないと思います。女性同士で感情や氣持ちを話して共感しあったり、泣いて慰めてもらったりという経験もあるでしょう。もちろん個人差はありますが、女性は男性より傷つくことに耐性があるのです。「女は度胸」という言葉もありますが、これはたとえ飛び込んで傷ついたとしても、自分の傷を受け止める力があるからこそできることです。

ツインレイ男女が相手を「ツインレイだ」「運命の人だ」と認識した時、どのような行動に出るでしょうか。

運命の人です。失敗は許されないと感じるでしょう。今まで出会ったことのないほど魅力的な相手です。もし相手が自分を選び愛してくれたら、どれほど満たされて幸せに感じるだろうかと想像します。しかしそれほど素敵な相手がこんな自分を選んでくれるだろうかと不安になってきます。どんどん自信を失っていきます。もし相手が自分を選ばなかったり、自分の元から去っていったら、心が裂けるような痛みを感じるだろうと想像します。

傷つくことに耐性がある女性は、相手にフラれたり拒否されたりして悲しむ可能性がありながらも、それを押して相手に近づこうとするでしょう。

傷つくこと自体に恐怖を感じる男性は、傷つく可能性そのものを避けようとします。相手自身を避けようとしたり、一対一の関係ではなく複数の女性を相手にすることで保険をかけたりします。たとえツインレイ女性にフラれたとしても、「別の女性がいるから俺は傷つかない」という心の緩衝材を作っているのです。

ツインレイ女性をかけがえのない人と認識しながら複数の女性と関係を持とうとするツインレイ男性の心理には、ツインレイ女性を失うことに対する大きな怖れがあり、傷つくリスクを避けようとする無意識の意図があるのです。

怖いのは同じだったと氣づく

もしここで、「私は傷つくことを受け入れてアプローチしているのに、避けようとしているなんてツインレイ男性が悪い」と感じているとしたら、まだまだご自身の弱さを受け入れる必要があるということです。

何度も言いますが、ツインレイはもう一人の自分です。彼にあると感じている闇は、あなたの心の内にもあるのです。

ツインレイ男性は、ツインレイ女性を失うことを怖れるがゆえに、複数の女性と関係を持ち、一対一の関係を避けようとしています。

ツインレイ女性は、ツインレイ男性が隣にいてくれないことを怖れるがゆえに、必死で彼に近づこうとします。

ツインレイ男性も女性も、表面的な行動は大きく違いますが、「相手がそばにいないことへの恐怖」に基づいて行動しているのです。実は、自分も相手も同じ恐怖を抱えていたと氣づいた時、相手の行動に対する見方、相手の心情への理解が深まります。

彼が複数の女性と関係を持つのをやめさせたいと思うなら、自らが己の恐怖を乗り越えればいいのです。ツインレイ女性が恐怖を乗り越えれば、彼も恐怖に基づいて行動するのをやめるでしょう。

「彼がそばにいないこと」への恐怖が自分の中にあると認めること。その恐怖を感じつくすこと。これが恐怖を乗り越える第一歩です。

まとめ

ツインレイ男性が複数の女性との関係を持とうとする心理には、ツインレイ女性を失うことへの大きな怖れがあります。

それはつまりツインレイ女性の中にも、ツインレイ男性と同じ怖れがあるということ。

まずは自分の恐怖を認識することから始めましょう。

自分の恐怖を乗り越えれば、ツインレイ男性も自然と変わっていくはずです。